女性にめまいが多い理由とは?年代別に解説!
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女性は男性に比べると2倍の頻度でめまいが起こることが判っています。
ここでは、女性にめまいが多い理由に女性ホルモンが影響しているため、年代ごとにめまいが起こる理由が異なります。
◇10代(思春期のめまい)
思春期に一般的なめまい症状の一つは「起立性調節障害」で、特に思春期に多くみられます。
この症状は自律神経の不安定さにより、座った状態から立ち上がるときに血圧と心拍数が急激に変動し、めまい、動悸、たちくらみ、息切れなどの症状を引き起こします。
◇20~30代のめまい
女性特有の要因として子宮筋腫、子宮内膜症、月経過多、腫瘍による不正出血による貧血によるめまいが考えられます。
これらは不妊の原因や激しい生理痛を引き起こす可能性があるため、早い段階での医療受診が重要です。
他には、月経前症候群(PMS)は、排卵後から生理までの期間に精神的・身体的な症状が現れる状態です。
精神的にはイライラ、神経質、感情的、集中力低下、無気力、うつのような症状があり、身体的には頭痛、めまい、むくみ、食欲増加、乳房の張り、便秘などが見られます。
◇更年期障害
急激なエストロゲン減少によりホルモンバランスが乱れ、めまいを含む様々な症状が現れます。更年期障害のめまいは内耳や神経には関連せず、平衡機能への影響はありません。
更年期障害やめまいでお悩みの方は、岡山のなかよし薬局へご相談ください。
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