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1月7日は、七草がゆの日。野草を食べて元気になろう!

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なかよし薬局店長、中山です。

「1月7日は、七草がゆの日。そして我が家は七草もどき粥。」

世の中には庭ですべて採取できる恵まれたご家庭もあるようなのですが、9割以上のご家庭はそうではないと思っております。
スーパー等で購入してお召し上がりになる方が多いのではないのでしょうか。


我が家も例にもれず買わないと七草は手に入りません。特に、頑張っても「ホトケノザ(コオニタビラコ)はなかなか見つかりません。汚染に弱く、すぐに姿を消してしまう野草がたくさん。

さて、七草がゆはなぜ食べるかご存じですか?
お正月に暴飲暴食をした内臓をいたわるため?まあそれもそうでしょう。
しかし本当は、これからまだまだ続く寒い季節に備えるため。


七草はすべて薬草です。
・セリ:健胃、利尿、清熱
・ナズナ:利尿、健胃、止血
・ゴギョウ(ハハコグサ):咳止め
・ハコベ:消炎、鎮痛
・ホトケノザ(コオニタビラコ):のどの痛み
・スズナ(カブ):健胃
・スズシロ(ダイコン):健胃、消化促進

そして、我が家はと言えば、買いに行くのもうっかり忘れておりますので、目の前の河原でササっと取ってきたものをおかゆにします。

タンポポ:女性ホルモンのサポート、胃薬
ヨモギ:保温効果、デトックス
ノビル:滋養強壮、利尿、おいしい(ネギの味)
ミチタネツケバナ:利尿、普通においしい(クレソン味)
マメグンバイナズナ:からしの味、薬味としてトッピング
サザンカ:油は椿油と同様漢方にも使用される
カラスノエンドウ:利尿

皆さんも、別に7日に食べないといけないわけでもないですし、絶対春の七草でないといけないわけでもないので、食べられそうなものを見つけましたら、おかゆにしてみてはいかがでしょうか?

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